久しぶりに沼田T邸の現場です。
外壁が張られてすっかり家らしくなりました。

漆黒の平屋です
使用した外壁材はKMEWの「SOLIDO・鉄黒」。
昔の家は外壁材として木板を一枚一枚張っていましたが、
その雰囲気を継承しつつ、でも耐久性は高く、質感もよく、ということで
お施主さんが自らセレクトされた外壁材です。
下見板張りの雰囲気を最新の建材で代替するというコンセプトですね。

いわゆるセメント板ですが、表面に色むら出来るので「同じものが一枚もない」というのがポイントです
室内を覗くと、間仕切壁に断熱材がたくさん詰め込まれていました。
設計上は指示していなかったのですが、工務店さんがほかの現場で
あまった断熱材を詰めてくれたそうです。
防音材としてのグラスウールです。

防音材としての断熱材
天井を見上げると、羽目板がランダムに張ってあります。
奥行きが出ていい感じになりました。

天井と梁の集成材が同じ雰囲気に
サッシも黒なので、黒の中に透明なガラスというシンプルなコントラストが
特徴の外観です。

それにしても大きいな